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大日本印刷（DNP）は、おサイフケータイやICタグなどを利用した情報配信システム「電波ポスター」を、彦根ユビキタス産業協議会が推進する学習型観光システムの実証実験「ひこねまち遊びケータイ」に供給した。 電波ポスターは、イベント会場や商業施設などに設置されたポスター端末「PiPorta（ピーポルタ）」に、おサイフケータイやICタグをかざすことで、イベントなどに関連した情報をメールで取得できるというもの。「ひこねまち遊びケータイ」では、電波ポスターシステムの構築と運用、ICタグなどを受注し、11月3日～12月20日にかけて実証実験が行なわれている。 また、電波ポスターにも新機能が追加された。配信するコンテンツの更新やPiPortaの増設登録が行なえる管理ツールや、おサイフケータイの「トルカ」を使った三者間通信もサポートした。 導入費用は、初期費用としてシステム設定費が120万円、端末設定費が1台1万円。このほか、システム運用費として月額10万円、端末管理費として1台あたり月額5,000円かかる。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.dnp.co.jp/jis/news/2006/061120.html ■ 関連記事 ・ DNP、電波ポスター用端末がFeliCaに対応 （津田 啓夢） 2006/11/21 13:51 | ||||||
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