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サミーネットワークスとセイコーエプソン、エプソン販売は、「muPass」で配信される印刷用コンテンツをセイコーエプソンのプリンタで印刷できるようにし、印刷用コンテンツの配信を共同で行なうことに合意したと発表した。 「muPass」は、携帯電話にダウンロードした着信メロディなどのコンテンツを赤外線通信経由で家電製品や玩具に転送できるシステム。プリセットのみだったアラーム音を好みのメロディに変更する、といったことが可能。データを受信する側に専用のチップを搭載することで対応し、幼児用玩具や調理家電などさまざまな対応製品が登場している。 今回の3社の技術・事業提携により、muPass用コンテンツとして携帯電話にダウンロードされた印刷用コンテンツを、セイコーエプソンのプリンタに赤外線通信で転送して印刷できるようになる。高速赤外線通信（IrSimple）も対応が検討されているが、詳細は現在検討中という。基本的には、赤外線通信に対応した既存のエプソン製プリンタで利用できるようになる見込み。 出版には至らないような少量の印刷用のコンテンツの配信や、絶版書籍の配信、書籍・雑誌のページ単位での切り売りなどが想定されているとのことで、サービス開始は2007年3月頃が予定されている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.epson.jp/osirase/2006/061128_2.htm ■ 関連記事 ・ コンビ、楽曲を入れ替えられるmuPass対応ベビーグッズ （太田 亮三） 2006/11/28 17:16 | ||||||
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