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米Broadcomは、米QualcommがBroadcom保有の特許を侵害しているとした当初の判断を米国国際貿易委員会（ITC：US International Trade Commission）が支持したと発表した。これに対しQualcomm側は、ITCが行政法審判官（ALJ：Administrative Law Judge）の当初の判断を受け入れたと発表している。 10月の判断では、Broadcomが侵害されたと主張した3つ特許のうち、1つはQualcommの特許侵害、2つを侵害していないとされた。今回のITCの裁定はこれを支持するもので、この結果は再審されない予定。 なお、侵害が認められたのは、携帯電話がネットワークの外にいる場合などのソフトウェア処理に関する特許。侵害されていないと判断された2つは、EV-DOとRFチップ関連の特許。 今回の判断に対する措置は、2007年2月9日までに決定される。Qualcomm側は60日間に受け入れるか否認するか判断することになる。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（Broadcom、英文） http://ja.broadcom.com/press/release.php?id=940949 ニュースリリース（Qualcomm、英文） http://www.qualcomm.com/press/releases/2006/061211_itc_accepts_administrative.html ■ 関連記事 ・ 米ブロードコム、特許侵害で米クアルコムを提訴 （津田 啓夢） 2006/12/12 19:10 | ||||||
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