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M702iSのメーカーブランンド名は「MOTORAZR」（モトレーザー）。本誌でも過去にお伝えしてきたように、このRAZRは世界で5,000万台以上を出荷する大ヒットモデルとなっている。イベントでは、米モトローラのモバイル・デバイス・ビジネス部門、北アジア地域担当副社長兼ジェネラル・マネージャーのマイケル・テーテルマン氏や、NTTドコモ 取締役常務執行役員プロダクト＆サービス本部長の辻村清行氏などが製品をアピールした。 スペシャルゲストのパリス・ヒルトンは、エレガントな出で立ちで颯爽と登場。テーテルマン氏からオリジナルのRAZRを受け取ると、早速報道陣に向けてポーズを決めていた。また、22日は夜にモトローラのパーティが行なわれる予定で、ドコモ渋谷店でRAZRを購入した女性に招待状なども手渡された。招待された女性は、メイクアップサービスなどを受けられ、“セレブリティ”としてパーティに参加する予定だ。
■ パリスがマグロの解体ショー!? ピンク色に染まった築地本願寺
イベント自体は海外イベントを思わせるド派手なものだった。ホールの中央ステージでダンスパフォーマンスが終わると、米モトローラのテーテルマン氏が登場。日本市場に世界で大ヒットした端末を発表できたとアピールした。続いて挨拶を行なったNTTドコモの営業本部販売部長の須藤章二氏は、テーテルマン氏と同様に英語でスピーチした。会場に数多くいた外国人へのアピールとなったが、来場者の中には「なんで英語なんだ？」と話す声もあった。 ピンク色のホールで海外イベントのような演出だが、やはりここは日本だった。続いて行なわれたのはなんと鏡開き。司会者の「ヨイショ」のかけ声とともに、パリス・ヒルトンやテーテルマンが木槌で酒樽を割ると、会場からは大きな拍手が送られた。 テーテルマン氏の「カンペーイ!!」（乾杯）の声でパーティはスタート。すぐにパーティーのメインイベント「マグロの解体パフォーマンス」となった。 事前に「モトローラ役員とパリス・ヒルトンによるマグロの解体パフォーマンス」と案内されていたためか、「Tuna Station」と題したマグロのコーナーは人で溢れた。実際には、大きなマグロを前にパリスとテーテルマン氏らのフォトセッションが行なわれただけだったが、Tuna（マグロ）を前に「M702iS」を持ってポーズをとるパリスという非常に特殊な環境に、年末の築地場外市場を思わせる大混雑となっていた。マグロはその後、職人の手によって解体された。 ダンス、鏡開き、マグロの解体だけでも非常に派手な演出と言えるが、パーティではこのほか、オペラ歌手が歌も披露していた。モトローラの意気込みを感じる強烈なアピールとなった。
■ ＵＲＬ MOTORAZRスペシャルサイト http://www.motorazr.jp/ （津田 啓夢） 2006/12/22 15:24 | ||||||||||||||||||||||||||||
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