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富士通と日本無線は、W-CDMA技術の開発を行なう新会社「エフ・ジェイ・モバイルコア・テクノロジ」を共同で設立した。資本金は１億円で、出資比率は富士通70％、日本無線30％。 エフ・ジェイ・モバイルコア・テクノロジは、NTTドコモなどが採用するW-CDMA方式の携帯電話向けの、ソフトウェアおよびハードウェア（内部の部品）などを開発する会社。開発された部品は富士通と日本無線の次世代携帯電話で利用される。他社への提供は今のところ予定していおらず、エフ・ジェイ・モバイルコア・テクノロジ自体が端末を発売することもない。エフ・ジェイ・モバイルコア・テクノロジがこれから技術開発をするのではなく、これまで富士通と日本無線が開発してきたW-CDMA向け技術蓄積が引き継がれる。 富士通によると、エフ・ジェイ・モバイルコア・テクノロジによる技術は、今秋登場予定の富士通製W-CDMA端末第１弾に搭載されるという。 ・ ニュースリリース（富士通） http://pr.fujitsu.com/jp/news/2001/04/10-1.html ・ ニュースリリース（日本無線） http://www.jrc.co.jp/news/n010411.html （白根 雅彦） 2001/04/11 17:25 | ||||||
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