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GN ネットコムジャパンは、3月1日より業務向け事業と一般向け事業を統合し、社名を「GN ジャパン株式会社」に変更する。ブランドは「Jabra」に統一される。これに伴い、16日には都内で記者向けの説明会が開催され、新体制での戦略などが解説された。
16日に開催された戦略説明会では、代表取締役社長の若林 保司氏から説明が行なわれた。同氏はGNネットコムの沿革を紹介しながら、ワールドワイドのGNとして60カ国、10万店舗で販売され、2005年度は2,500万台を出荷し世界シェア30％でシェア1位になったと紹介。国内においても「シェア30％を狙う」と意気込みを語った。 業務向けと一般向けの事業部を統合した新体制では、製品ブランドが「Jabra」（ジャブラ）に統一される。若林氏はJabraブランドを「ハンズフリー」「革新的テクノロジー」「シンプル＆クールなデザイン」「人間工学に基づく製品設計」の4つのポイントで紹介した。2006年にはマイクロソフトのユニファイド・コミュニケーション・グループと業務提携を締結したことに触れ、IP電話やWeb会議システム、IM向けの製品が2007年中に発売される予定であるとした。
Bluetooth対応の携帯電話については、今後も世界レベルで出荷台数が伸びていくとし、Bluetooth対応携帯電話のユーザーが対応ヘッドセットを購入する「アタッチレート」が世界平均で2割になっているとした。 同氏からはオフィス向けや音楽関連製品など、新製品も発表された。業務向け製品として、オフィスの固定電話に加えて携帯電話でも利用できるヘッドセットなどが発表されたほか、一般向けでは4月を目処に発売される予定のスピーカードック、3月に発売予定のノイズキャンセリング・ヘッドホンなども紹介された。 このほか若林氏は、2006年末に発表され販売されている携帯電話向けBluetoothヘッドセット「JX10」について、国内で新たにゴールドなどを追加することも明らかにし、「カラーバリエーションは今後も増やしていきたい」とした。
■ ＵＲＬ Jabra http://www.jabra.com/JabraCMS/AP/JP GN ネットコムジャパン http://www.gnnetcom.com/JP/JA ■ 関連記事 ・ Jabra、ヤコブ・ヤンセンのBluetoothヘッドセットに新色 （太田 亮三） 2007/02/16 15:16 | ||||||||||||||||
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