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ドコモ、フィルタリング機能の適用確認を全ての新規契約者に拡大

 NTTドコモは、これまで未成年を対象に提供してきた有害サイトへのアクセス制限サービスについて、アクセス制限サービスを利用するかどうか全ての新規契約者に対して確認すると発表した。

 ドコモの有害サイトアクセス制限サービス(フィルタリングサービス)は、未成年者が携帯電話を契約する場合に、勝手サイトなどへのアクセスを制限するもの。新規に端末を契約する際には、同サービスの適用有無を示した親権者の同意書が必要となる。

 今後、同サービスは適用範囲を拡大し、未成年に限らず、新規契約する全ユーザーに対して利用意向の確認が行なわれる。ドコモでは4月にも申込書を変更し、6月までにシステムを対応させる予定。今回のサービスは、新規ユーザーを対象にしたものだが、ドコモショップなどでは既存ユーザーに対してもリーフレットなどでフィルタリングサービスを周知していく方針。既存ユーザーもショップなどで申し込めばフィルタリングサービスが利用できる。

 これに伴って、サービス名称も4月6日に変更される。従来の「キッズiモード」は「キッズiモードフィルタ」に、従来の「キッズiモードプラス」は「iモードフィルタ」となる。

 「キッズiモード」(キッズiモードフィルタ)は、iモードサービスで表示される「iMenu」ではなく、子ども向けコンテンツ「キッズiメニュー」を表示し、iモード公式サイト以外の、いわゆる勝手サイト・非公式サイトへのアクセスを制限するもの。「キッズiモードプラス」(iモードフィルタ)は、出会い系サイトといった有害サイトにはアクセスできないが、iモードの公式サイトや、そのほかの勝手サイトが利用できるもの。

 また従来、「キッズiメニュー」が表示できるのは「キッズiモード」のユーザーに限られていたが、新たに「iモードフィルタ」(キッズiモードプラス)、「時間制限」(夜間利用制限)、「iモードフィルタ+時間制限」でも「キッズiメニュー」が表示できるようになる。ドコモでは、3月23日に「キッズiメニュー」のデザインを変更する予定。

 このほか、子ども向けの各種サービスや利用料金などの相談を受け付ける専用コールセンター「ドコモあんしんホットライン」も期間限定(4月6日~9月30日)で開設。有害サイトや迷惑メール、料金の使いすぎといった問題に対してフリーダイヤルで相談できる。



URL
  ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20070301b.html

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(津田 啓夢)
2007/03/01 20:15

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