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今回発表されたのは、先月米国のHandspringで発表されたVisorシリーズの最新機種「Visor Edge」の日本語版。Visorシリーズとしては初の金属筐体で、厚さが11mmとVisorシリーズでは最薄となっている。搭載する液晶はモノクロ16階調で160×160ドット。従来のVisorシリーズと同じく、マイクロフォンや赤外線ポートを搭載するほか、本体右下の電源ボタンには新たにLEDを搭載し、音を鳴らさずにアラームする「サイレントアラーム」が可能となった。
搭載するPalm OSは3.5.2H2。「H2」というのはハンドスプリングがVisor向けにチューニングが行なわれている。この他の基本仕様は発売中のVisor Prism/Patinumと同等。CPUはDragonball VZ 33MHz、RAMは8MBでOSはマスクROM（8MB）に搭載され、アップグレードはできない。 USBクレードルが付属し、標準でWindows 98/Me/2000とMac OS 8.5.1以降に対応。別売のシリアルクレードルを利用することで、Windows 95/NT、Mac OS 8.1以降にも対応する。パソコンとの同期ソフトウェアのほか、ジャストシステムの日本語変換ソフトウェア「ATOK Pocket for Palm OS」（バンドル版）、イリンクスのブラウザ・メーラー「Palmscape」「Palmscape Mail」、写真閲覧ソフト「Handspring Photo Album」も同梱される。 本体の大きさは119×79×11mmで重さは136g。金属製フリップカバーとスタイラスが付属する。ボディーカラーはメタリックレッド、メタリックブルー、メタリックシルバーの３色（メタリックブルーは５月発売）。ハードケースやトラベルチャージャーなどの周辺機器は４月下旬以降発売予定。
・ ニュースリリース http://www.handspring.co.jp/company/news_010404.asp?did=0000 ・ ハンドスプリング http://www.handspring.co.jp/ （白根 雅彦） 2001/04/04 16:30 | |||||||||||||||||||
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