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「携帯で人気のゲームジャンルは?」、ドコモ子会社が調査

 ドコモ・ドットコムは、iモードの有料ゲームコンテンツを利用する16歳以上のユーザーを対象にした「モバイルゲーム」に関するアンケート調査の結果を発表した。

 同調査は2006年12月20日~27日に、パソコン向けサイトと携帯向けサイトで行なわれた。有効回答数は900人で、そのうち600人はパソコンと携帯のWebサイトを使う「PCメインユーザー」で、残り300人は主に携帯サイトを使う「モバイルメインユーザー」と分類されている。

 まずプレイしているゲームジャンルを尋ねた設問(複数回答)で、最も回答数が多かったのは「パズル(例:テトリス、数独)」で65.4%を占めた。続いて、「ロールプレイング」が40.2%、「テーブルゲーム」が34.3%、「勉強・学習・クイズ」が26.9%となっている。男性からは、シューティングアクション、スポーツアクション、シミュレーションがそれぞれ支持されているが、女性はパズルという回答が8割にのぼっているほか、勉強・学習・クイズの人気が高いという。同社では「昨今の脳トレブームによるユーザー層開拓が携帯ゲーム市場でも女性ユーザーの活性化につながった」と分析している。

 ゲームコンテンツの利用頻度としては、「ほぼ毎日」が36%となったほか、「週に4~5回程度」が19%となり、回答者の半数以上がかなりの頻度でゲームを楽しんでいる状況が明らかにされている。また実際に楽しむ場所としては、「交通機関での移動中」が41%を占めた。この分野でも男女で傾向の違いが見られ、男性からは「移動中」が46%を占めたが、女性からの回答では「移動中」が36%、「自宅でくつろいでいる時」が32%と、2つの利用シーンが拮抗している形となった。

 このほか、同調査では、ゲームコンテンツを選ぶ時に重視する情報や、有料ゲームサイトの利用意向などがまとめられている。



URL
  プレスリリース(PDF形式)
  http://www.docomo-com.com/topics/upload/DT_00032.pdf


(関口 聖)
2007/04/10 13:32

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