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おサイフケータイでメッセージ交換「Touch Message」

 「Touch Message」は、非接触IC経由でメッセージなどを交換できる新機能。サービスの利用料および通信料は無料。

 対応機種のメインメニューには、新たに「Touch Message」のアイコンが追加され、トップメニューからすぐにアクセスできる。同機能を起動して、メッセージを入力してから、宛先を設定しないまま、相手の携帯電話とFeliCaのマークを重ね合わせると送信できる。受信側は操作する必要はない。メッセージは最大100文字で、絵文字も利用できる。テキストメッセージはvNote形式となる。また、プロフィールやアドレス帳、写真といったデータも送信できる。30件分の受信履歴を保存可能。また、NTTドコモの携帯電話では、903iシリーズ以降で「iC通信」という同様の機能がサポートされているが、担当者は「キャリアとして保証しているわけではないが、規格上、Touch Message対応機種とドコモの携帯電話(iC通信対応機種)はやり取りできる」と説明していた。

 著作権付きデータ、BMPやFlashなどは送信できない。FeliCa 2.0チップのアドホック通信機能で実現しているが、同じくFeliCa 2.0チップを搭載しているauの2007年春モデルとはやり取りできない。非対応機種や、パソコンなどに接続したリーダーライターにかざしても送信は行なわれず、一定時間経つと、タイムアウトしてエラー画面が表示される。

 送信できるデータのファイルサイズについては、各機種共通で200KB以上という、端末側でサポートすべき基準が設けられているが、実際の上限値は機種によって異なるとのこと。携帯電話向けの第2世代FeliCaチップでは、通信速度が424kbpsとなっているが、今回のTouch Messageの通信速度は115.2kbpsとなっており、実際に送信するときは赤外線通信と同程度の感覚になるという。


受信すると、待受画面で通知 メインメニューに「Touch Message」のメニュー
受信すると、待受画面で通知 メインメニューに「Touch Message」のメニュー

利用イメージ
利用イメージ


URL
  ニュースリリース
  http://www.kddi.com/corporate/news_release/2007/0522b/

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(関口 聖)
2007/05/22 12:37

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