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「Business Messenger」は、最大20人までのグループ内で音声やテキスト、静止画などのやりとりが行なえる法人向け携帯サービス。法人端末「E03CA」に対応する。これまで試験提供されてきたサービスが7月1日から商用サービスとして本格スタートする。 音声のやりとりは、トランシーバーのように、ボタンを押している間に話した内容がメンバーに届けられる。auでは、「Hello Messenger」の名称で個人ユーザー向けのコミュニケーションサービスを提供しているが、「Business Messenger」はこの技術をベースにしたもの。 通信中に他のメンバーを呼び出せる「途中呼出機能」、参加中に通信からはずれた場合にすぐに再参加できる「簡単再参加機能」、連続的に発言権を獲得できる「発言権保持機能」、自動的にメンバーに再呼び出しが行なえる「自動再呼出機能」などが用意される。 利用料は1カ月400秒まで月額105円で、発言者と受話者ともにこの利用料が最低かかる。400秒以降は従量課金制となり、発言者に対してのみ4秒あたり1.05円の通話料が発生する。ただし、上限額が定められており、どんなに発言しても最大月額2,625円までの2段階型の定額料に収まる仕組みとなっている。 また、「Business Messenger」では、テキストや静止画の送信も可能だが、その場合は送信者および受信者ともに通常のパケット通信料金が発生する。パケット通信料に関しては、定額オプション「ダブル定額」および「ダブル定額ライト」も適用される。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.kddi.com/corporate/news_release/2007/0621a/ ■ 関連記事 ・ 文字や音声などをやり取りできる法人向け「Business Messenger」 （津田 啓夢） 2007/06/21 17:53 | ||||||
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