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「インターフォン・モバイル」は、携帯電話を内部に収納することで、携帯電話の通話エリア圏内であれば、電源のみで導入できる多目的インターフォン。インターフォンの端末にマイクやスピーカー、送受信用のプッシュスイッチが搭載され、プッシュスイッチを押すと指定の電話番号に発信する。逆に、インターフォン側に電話をかけることも可能。 なお、内部に収納する携帯電話をソフトバンクの端末にし、「ホワイトプラン」に加入すれば、送受信先がソフトバンクであれば通話が1時～21時の間定額で行なえる。 計測技研では、交番や無人駅、介護の緊急連絡用途など、さまざまな業態で利用できるとしている。例えば、無人の交番などに導入した場合、人を検知するセンサーと組み合わせて、交番に人が入るとインターフォンが自動発信し、最寄りの警察署に繋ぐといったことが可能。同社では、各社の提携してソリューションとして展開していく方針。価格は1台30,000円程度。 「インターフォン・モバイル」は、7月4日～6日にかけて東京ビックサイトで開催される「オフィスセキュリティ EXPO」に出展される予定。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（PDF形式） http://www.k-giken.com/toriatukai/inter_m/inter_m_pre.pdf （津田 啓夢） 2007/07/02 17:04 | ||||||
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