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イー・モバイルは、シャープ製Windows Mobile端末「EM・ONE（S01SH）」の本体アプリケーションを最新バージョンにするアップデータの配布を開始した。 アップデータの適用によりEM・ONEのバージョンは1.00から1.01aになる。これにより、ワンセグ視聴アプリの安定性、BluetoothでminiSDカード内の音楽ファイルを再生する場合の安定性、タッチパネルでの手書き入力の安定性、メール定期受信の安定性がそれぞれ改善される。また、Windows Media Playerでの動画再生能力、内蔵スピーカーの音質なども改善される。バージョンアップは、パソコン経由（ActiveSync）かEM・ONE単体で行なえる。 同社では、あわせてバックアップツール「Sprite Backup（S01SH）」の提供も開始している。同ツールでは、EM・ONE内のソフトウェアや各種データをイメージデータとして保存する。バックアップ先はminiSDカードか本体メモリ内、あるいはパソコンになる。ただし、PIN認証設定、APN設定、パスワードはバックアップできない。 EM・ONEのファームウェアバージョンアップに伴い、バックアップツールの利用が推奨されている。バックアップしたデータは他のEM・ONEでは復元できない。また同社Webサイトやバックアップツールのインストール手順を記したPDF内では、バージョンアップ前にバックアップした「1.00」のデータを1.01aの環境で復元してしまった場合に行なう対処法が案内されている。 ■ ＵＲＬ アップデータ案内 http://emobile.jp/topics/info20070711_01.html バックアップツール案内 http://emobile.jp/topics/info20070711_02.html （関口 聖） 2007/07/11 16:54 | ||||||
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