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米モトローラは、サンフランシスコで開催中のイベント「LINUXWORLD」において、Linux OSを採用した新プラットフォーム「MOTOMAGX」を発表した。 「MOTOMAGX」は、Linux OSをベースとしたモトローラの新プラットフォーム。サードパーティが開発したアプリケーションを広くサポートするよう設計されており、携帯電話向けのJava環境「Java ME」に加えて、いわゆる「ウィジェット」やWeb2.0的な機能を提供するWebUI、ネイティブのLinuxアプリケーションなどに対応する。これらの3つのアプリケーションは、モトローラの「MOTODEV Studio」を通して利用できる。 モトローラでは、これまでに世界で900万台以上のLinuxベースの携帯電話を販売しているという。今後提供される端末のうち、最大60％がLinux OSベースの端末となる見込みで、「MOTOMAGX」は、モトローラの今後数年の中核的なプラットフォームになる予定。 なお、すでに発表されている「MOTOROKR Z6」「RAZR2 V8」は、「MOTOMAGX」を採用した最初の端末であることも明らかにされた。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（英文） http://www.motorola.com/mediacenter/news/detail.jsp?globalObjectId=8536_8466_23&pageLocaleId=1 （津田 啓夢） 2007/08/08 13:05 | ||||||
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