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ガートナー調査、第2四半期の世界の携帯販売は2億7,000万台に

 米ガートナーは、2007年第2四半期における世界の携帯電話販売台数を調査し、結果を明らかにした。それによれば、第2四半期は前年同期比17.4%の伸びで約2億7,000万台が販売された。各社のシェア争いでは、サムスンがシェアを拡大する結果となっている。

 調査によれば、2007年第2四半期の携帯電話販売台数は2億7,087万1,500台で、前年同期比17.4%の伸びとなった。同社では2007年の総販売台数は11億3,000万台になると予測している。

 2007年第2四半期におけるメーカー別のシェアは、1位が9,995万8,600台を販売したノキアで、シェアは36.9%。シェアは前年同期比で3.2ポイント上昇している。

 2位はモトローラで、シェアは前年同期比7.3ポイントマイナスで14.6%。3位はサムスン電子で、シェアは前年同期比2.2ポイントプラスの13.4%。4位のソニー・エリクソンはシェア9.0%で、前年同期比2.4ポイントのプラス。

 公表された調査の中で米ガートナーは、モトローラがシェア20%を切り、大きく後退した事に言及している。販売の不振や在庫調整による供給不足がシェアを落とす結果になったとし、ラインナップを大きく拡充しない限りシェア20%台の回復は難しいとしている。

 モトローラがシェアを落とす反面、3位のサムスン電子、4位のソニー・エリクソンはどちらも2ポイント以上シェアを伸ばしている。サムスン電子は前年同期で倍近く開いていた2位モトローラとの差を大幅に縮め、勢いを見せつける格好となっている。

 調査ではこのほか、日本市場についても触れられている。日本市場での2007年第2四半期の携帯電話販売台数は1,210万台で、前年同期比10.3%と大きく伸びた。しかし大きく販売台数を伸ばした前期の2007年第1四半期と比較すると、17.5%減少する格好になっている。



URL
  ニュースリリース(英文)
  http://www.gartner.com/it/page.jsp?id=514407


(太田 亮三)
2007/08/24 18:52

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