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「FinePix Printer QS-70/QS-7」は、携帯電話やでデジカメで撮影した画像を手軽にプリントできるコンパクトなフォトプリンタ。富士フイルムの画像処理技術「ImageIntelligence」を搭載し、逆光で自動的に明るさを補正など、人物の肌色にこだわったチューニングとなっている。 画像の転送は、高速赤外線通信規格「IrSimple」やUSBを利用する。「QS-70」にはxDピクチャーカード、SDカード、マルチメディアカード、メモリースティック、CFカードに対応するカードリーダーが搭載されているほか、液晶画面も用意されている。手動で画像補正が行なえる。一方の「QS-7」には、カードスロットや液晶画面は搭載されず、自動画像補正のみ利用できる。いずれのモデルもBluetooth（OPP）をサポートしている。 プリント方式は昇華型熱転写方式で、L版プリントおよびポストカードサイズの印刷に対応する。ACアダプタで動作し、大きさは「QS-70」が182.3×147.3×74.7mm、「QS-7」が182.3×147.3×67.8mmとなる。重さは約1kg。ボディカラーは「QS-70」がピンクとシルバーの2色、「QS-7」がシルバーの1色展開となる。 なお、プリントには別途、専用インクカートリッジと用紙のセットが必要。端末発売と同時にLサイズ版のセットが販売される。40枚入りと120枚入りの2種類をラインナップし、40枚でカートリッジを1つ消費する。このため120枚入りには3つのインクカートリッジが同梱される。価格はいずれもオープンプライスだが、40枚入りが1,320円程度、120枚入りが2,880円程度で販売される見込み。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/article/ffnr0148.html （津田 啓夢） 2007/10/10 19:27 | ||||||
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