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今回発表された冬モデルのうち、920SH、820SH、821SH、822SHの4機種では、SD-Audio（AAC/AAC+）やノンセキュアAACに加え、WMA形式の音楽データに対応する。これらのWMA対応端末では、WMA形式対応の音楽配信サービスで購入した楽曲やCDから取り込んだ楽曲を再生できる。 あわせてソフトバンクモバイルでは、楽曲管理・転送ソフト「S!ミュージックコネクト」を提供する。USBケーブル経由でパソコンと携帯電話を接続し、外部メモリカードにWMAデータを転送する。なお、920SHのみパッケージにUSBケーブルが同梱される。同ソフトで取り扱える楽曲はWMA形式のみ。MP3やAAC（着うたフル含む）、SD-Audio向けデータなどは対象外となる。 ソフト上では楽曲管理のほか、ポータル機能も用意されている。このポータル画面では、アーティスト特集やランキング情報などが提供される予定。ここで紹介される楽曲は、S!ミュージックコネクトと提携する外部サイトにリンクされており、ユーザーはそれらの楽曲販売サイトで購入手続きすることになる。現時点で提携サイトとなっているのは、mora win（モーラウィン）やmu-mo（ミューモ）など。ソフトの対応OSはWindows XP/Vistaで、Mac OSへの対応は未定。 WMA対応機種とパソコン間の楽曲転送では、Windows Media DRM 10が利用されており、転送時には携帯電話側はMTPモードになる。提携サイト以外のWMAデータも対応機種で再生できる。ただし、WMA楽曲は着信音に設定できない。パソコン向け楽曲販売サイトでは、楽曲データによって転送回数を制限している場合がある。「S!ミュージックコネクト」による転送も転送制限の回数にカウントされる。ただし、CDからリッピングした楽曲には、転送制限はない。 プレゼンテーションで、ソフトバンクモバイル代表取締役社長の孫 正義氏は「提携販売サイトによる取扱楽曲数は約450万曲で、リッピング時のビットレートも256kbpsに対応している」と述べ、他社よりも利便性の高いサービスとアピールしていた。
■ ＵＲＬ ニュースリリース（PDF形式） http://broadband.mb.softbank.jp/corporate/release/pdf/20071022_3j-2.pdf ■ 関連記事 ・ ソフトバンク、「920SH」や「920SC」など冬モデル発表 （関口 聖） 2007/10/22 17:03 | ||||||||||||||
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