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薄さ13.8mmのウォータープルーフ・スリムケータイ「F705i」

GUNJYO
 「F705i」は、防水ケータイとしては世界最薄(2007年10月31日時点)という富士通のFOMA端末。2008年1月以降発売予定。

 従来の「F704i」よりも4.1mmスリム化し、13.8mmという薄型ボディで、お風呂やキッチンで気軽に使えるIPX5等級、IPX7等級の防水性能を実現した。防水性能を高めるため、充電端子とイヤホン用端子を統合したデザインとなっている。

 ボディカラーはGUNJYO、YUKI、SAKURAの3色で、20代の男女をメインターゲットに据えている。今回展示されていた端末がモックだったため実際の動作は確認できなかったが、サブディスプレイに着信や時刻をイルミネーションで表示する「フローティングサイン」のデザインが変わるという。37個のホワイトLEDを連続レイアウトし、開閉時のパターンが60種類プリインストールされるなど、表現力と情報表示力がアップする。さらに、付属の「パターンクリエーター」アプリを用いることで、光のパターンを自由にカスタマイズできるようになる。

 カメラは有効画素数約130万画素、記録画素数は約120万画素のCMOSとなる。ディスプレイは約2.2インチから拡大された、約2.7インチのフルワイドQVGA(240×432ドット)、262,144色表示のTFT液晶。

 オリジナル機能として、同じく富士通の「らくらくホン」に搭載されている「スーパーはっきりボイス」と「はっきりマイク」をF705iにも採用。これにより、通話性能がさらに向上する。特にターゲット層の拡大を意識したわけではなく、利用者の使いやすさを追求した結果だという。

 また「開閉ロック」や「ICカードロック」、「パスワードマネージャー」などのセキュリティ機能も搭載しており、「プライバシーモード」では、電話帳上の特定の人やグループ単位での非表示設定が可能になった。

 2in1、ビデオクリップ(10MBiモーション)、うた・ホーダイ、着うたフル、ミュージックプレーヤー機能、メガゲーム、iチャネル、赤外線通信、おサイフケータイ、国際ローミングサービス(3G)などをサポート。引き続き「Napstar To Go」にも対応する。ただし、フルブラウザ、ワンセグには対応していない。

 また、新サービス「地図アプリ」「きせかえツール」には対応しているが、「エリアメール」「直感ゲーム」には対応していない。また「Flash Lite 3」も非対応となっている。

 大きさは106×49×13.8mm、重さは約115g。連続待受時間は静止時約460時間、連続通話時間は約155分、連続テレビ電話時間は約80分。外部メモリはmicroSDカード(最大2GB)となっている。


YUKI SAKURA

左からSAKURA、GUNJYO、YUKI。残念ながら今回の展示はモックのみとなった GUNJYOを開いたところ

斜めから見たところ。非常にスリムにまとまっていることがわかる 裏側の様子。パネルが美しい

キー配置 方向キーの様子

CMOSカメラと、マクロモードの切り替えスイッチ 下端部(裏)の様子

右側面部 左側面部

ヒンジ部


URL
  ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/071101_00_2.html#p06


(すずまり)
2007/11/01 21:57

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