KCCS、法人向けに下り最大204kbpsのPHS通信カード

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KCCS、法人向けに下り最大204kbpsのPHS通信カード

　京セラコミュニケーションシステム（KCCS）は、法人向けMVNO（仮想移動体通信事業者）事業の新サービスとして、11月6日より下り最大「KWINS 4x 適応変調パケット方式対応通信カード（KW-S102C）」の提供を開始した。

　KCCSではウィルコムのネットワークを借り受けて下り最大128kbpsのPHS通信サービスを提供してきたが、「KW-S102C」を購入したユーザーは従来の月額利用料のままで、下り最大204kbpsの通信サービスを利用できる。今回の高速化は、ウィルコムのW-OAMと同じ「適応変調パケット方式」に対応したことで実現した。

　価格はオープン。月額利用料は1IDにつき7,140円。同社ではサービス利用料を含み、年間3億円の販売を目指す。

■ ＵＲＬ
　プレスリリース
　 http://www.kccs.co.jp/press/release/071106.html

（関口聖）
2007/11/06 15:18

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