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Kスタ、3階を体験フロアとしてリニューアル

 KDDIは、原宿のKDDIデザイニングスタジオ(通称Kスタ)の3階をリニューアルオープンした。

 KスタはKDDIの商品やサービスを一般に向け紹介するプロモーション施設。auの端末やKDDIの各種サービスが常設展示されているほか、各種イベントなども開催されている。7月7日には1階と2階、4階がリニューアルしたが、11月11日にはリニューアルの第2弾として3階がリニューアルされた。


3階入り口
 リニューアルされた3階は、「KDDI Portal Living」として、auを含むKDDIが提供中のサービスから研究中の技術を体験できるフロアとなっている。

 メインの展示となっているのは、auケータイが秋冬モデルで打ち出したソニーの音楽製品との連携機能で、auケータイにつなげられるソニー製のオーディオ機器とともに展示されている。ただし現時点では対応機種のW56T、W54S、W54SAはモックアップによる展示だった。これらの機種の実機が手配でき次第、展示も実機に切り替わる予定だという。このほか、ソニーの音楽ソフトをベースとした次世代のLISMO用パソコンソフト、「LISMO Port」のベータ版の展示も行なわれている。


ソニー製音楽製品との連携デモコーナー 取材時点では残念ながら対応ケータイの実機展示はなかった

LISMO Portのデモコーナー LISMO Portの画面

リビングを模したコーナーでの展示もある。ソファの座り心地は抜群 リビング風のコーナーでもソニー製品が展示されている

固定系サービスのデモコーナー
 このほかにも同フロアでは、KDDIの固定FTTHインターネットの「ひかりone」のプロモーションとして、ひかりoneのテレビ配信サービスやKDDIが提供するゲーム機向けマッチングサービスのデモが行なわれている。

 また、研究中の技術の展示として、人体に微電流を通す人体通信技術を応用してヘッドマウントディスプレイに映像を転送させるデモ、顔画像認識のデモなども行なわれていた。


人体通信のデモ。右側の金属を右手でつかみ、左手でヘッドマウントディスプレイ側のフレームをつかむことで通信を成立させる ちょっと変わった心拍数を元にした相性診断テスト。2人で対面し合い、お互いの心拍数に合わせてスイッチを押す

こちらは1階の模様。INFOBAR2の特設コーナーが設けられている。2階には秋冬モデルが展示されているが、やはりW56T、W54S、W54SAの3機種は実機展示はされていない 4階はLISMOグッズストア。リスモのW53S用着せ替えパネルも販売されている


URL
  KDDIデザイニングスタジオ
  http://www.kds.kddi.com/

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(白根 雅彦)
2007/11/12 11:17

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