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イー・モバイルとドコモ、ローミング協定に最終合意

 イー・モバイルは、NTTドコモとの間で、3Gサービスのローミング協定を締結したと発表した。これにより、2008年春にも提供される予定の音声サービスは、サービス開始当初より日本全国で対応することになる。

 イー・モバイルは、HSDPAサービス方式によるデータ通信サービスを展開しており、携帯電話事業に参入した当初より2008年春にも音声サービスを開始するとしていた。2006年9月には、ドコモと国内におけるローミングについて基本合意に至っている。

 今回の発表は、ドコモの3Gサービスのローミングを受けることで最終合意に達したというもの。ローミング契約が結ばれるのは、音声およびHSDPA網となるため、データ通信に関してもローミングが行なえる。ユーザーは、イー・モバイルのサポートしていない地域では、ドコモ網を利用して音声サービスおよびHSDPAサービスが受けられる。

 なお、ローミング開始時のイー・モバイル網の人口カバー率は約65%となる見込み。ローミングの受ける期間は2010年10月までとなり、イー・モバイルはそれまでに自前で全国に通信網を敷かなければならない。ローミング契約は、基本的に都道府県ベースとなるため、音声サービス開始時は約16都道府県がローミングエリアとなる見込み。自社網には通信網が整備され次第、順次切り替えられる予定。

 イー・モバイルでは、ローミング予定エリアやサービスの詳細については決定次第発表するとしている。同社のデータ通信サービスがスタートしたのは2007年の3月31日で、音声サービスも同じ時期にスタートさせたい考え。2008年3月にはサービスや料金の詳細が明らかにされると見られる。



URL
  ニュースリリース
  http://www.emobile.jp/cgi-bin/press.cgi?id=503

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(津田 啓夢)
2007/12/17 14:30

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