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【 2009/06/26 】
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ソフトバンク、フィルタリングサービス普及促進の新施策

 ソフトバンクモバイルは、フィルタリングサービスのさらなる普及に向け、1月中旬より行なう新たな施策を発表した。

 青少年ユーザー向けに提供されているフィルタリングサービスについては、総務省が2007年12月に各キャリアに対して、導入を促進するよう要請。結果的に、未成年ユーザーにはフィルタリングサービスが原則義務化される見通しとなっている。

 ソフトバンクモバイルが今回発表した取り組みは、既存ユーザーと新規ユーザーに対して、フィルタリングサービスの導入を促すものとなっている。まず1月中旬からは、新規ユーザー向けの書類(親権者の同意書)内に設けられた「ウェブ利用制限」の項目にあらかじめ丸印が印刷された形となる。もし「ウェブ利用制限」を使いたくなければ×印を記入するなど、利用するかしないか、選択が必須となる。また、6月以降は、18歳未満のユーザーであることが確認できれば、「Yahoo!きっず」か「加入しない」のどちらかを記入しなければ、自動的に「ウェブ利用制限」が適用される。

 18歳未満の既存ユーザーのうち、フィルタリングサービスを使っていなければ、SMSで案内を送り、「利用の意志なし」と届けない限り、自動的に「ウェブ利用制限」が適用される。「利用の意志なし」と届ける場合は、ソフトバンクショップでのみ申込を受け付けるが、親権者の同意が必要となる。こちらは2月以降に、複数回、SMSを送信した後、6月から順次「ウェブ利用制限」が自動適用される。

 また機種変更や情報変更を取り扱う申込書には、6月以降、「18歳未満利用者確認欄」が新たに設けられる。18歳未満であれば、「Yahoo!きっず」か「加入しない」のどちらかを選んでもらうことになるが、どちらも選ばなければ自動的に「ウェブ利用制限」が適用される。



URL
  プレスリリース
  http://www.softbankmobile.co.jp/corporate/news/press/2007/20080109_01/

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(関口 聖)
2008/01/09 16:50

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