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赤外線通信機能を搭載した「9+」

9+(ブリティッシュブルー)
 ウィルコムおよびウィルコム沖縄は、ケー・イー・エス製の音声PHS端末「9+」(WS009KE)を1月31日より順次発売する。これに伴い、現行ラインナップの「9」の生産は終了する。

 「9+」は、現行ラインナップの「9」に、赤外線機能などを搭載したモデル。従来通り、端末上部からW-SIMを装着して利用する。側面部に赤外線通信ポートが用意され、PHSや携帯電話とデータのやりとりが行なえる。

 また、ディスプレイ上部に小さなLEDランプが搭載された。ユーザーからの意見を踏まえて、正面から充電が確認できるようになった。背面部のウィルコムロゴのイルミネーションも従来通り行なえる。

 端末の仕様はほぼ「9」と同様で、ソフトウェア部分も赤外線通信機能を追加した以外は基本的に「9」と同等の仕様となる。ボディカラーは新たなカラー展開となる。高度化PHS規格「W-OAM」に対応。

 ディスプレイは2インチ、240×320ドットのカラー液晶。文字入力はAdvanced Wnn 1.31を採用する。メール機能はPOP3に対応し、パソコン向けメールアカウントなども設定できる。NetFrontのブラウザを搭載。カメラは非搭載となる。

 なお、「9」シリーズは、ウィルコムの中でもロングセールスを続けているモデルとなっている。説明員によれば、「9」シリーズは今後、海外メーカーの自動車のようにマイナーチェンジを行ないながら商品展開を行なっていくという。

 大きさは約40×11.5×124mmで、重さは「9」より4g重くなって約71g(W-SIM除く)。連続通話時間は約5.5時間で、連続待受時間は約500時間。ボディカラーはフレンチブラック、ポーラホワイト、ブリティッシュブルーの3色。


ポーラホワイト フレンチブラック

正面 ボディカラーは3色展開

フラットなボタン部 背面部

側面部に赤外線通信機能 もう一方の側面部にはキーロック機能

端末上部にW-SIMを装着する 端末下部

ディスプレイ上部にLEDを搭載した。数字キーの「9」を長押しすると、LEDの点灯テストが行なえる 従来通りウィルコムのロゴマークも光る

メニュー画面 メール画面

絵文字機能 アクセサリメニューの赤外線通信機能

カレンダー画面 「9」シリーズは発売から1年以上経過したが順調なセールスを記録しているという


URL
  ニュースリリース(ウィルコム)
  http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2008/01/21/index_04.html
  ニュースリリース(KES)
  http://www.kes-inc.co.jp/help/release_archive/2008/topic_080121.html

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(津田 啓夢)
2008/01/21 15:25

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