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米Palm社は、米国で開催されているPalmプラットフォームの開発者会議「PalmSource 2000」の中で、2001年の事業計画を明らかにした。 同社CEO、Carl Yankowski氏によると、2001年はPalmにとって携帯電話との融合が本格的に進む年となる見通し。CDMA、GSM、GPRS、PDC等の各種通信方式が世界各国でサポートされる予定で、現在、Palm OSを搭載するスマートフォンを開発しているNokia、Motorola、京セラに加え、新たにSamsung ElectronicsがPalm OSのライセンスを受ける。Samsungでは、2001年第２四半期にもPalm OS搭載のCDMA方式のスマートフォンを北米向けに出荷するという。 なお、日本国内では、日本IBMがPHSモジュールを内蔵したPalm OS搭載機「WorkPad（8602-31J）」を販売している。 また、2001年中には着信通知やインスタントメッセージングなどを含む、電子メール関連のソリューションが提供されるほか、Palm OS 4.0では音声データやセキュリティ関連の機能も強化される予定。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（英文） http://www.prnewswire.com/cgi-bin/micro_stories.pl? ACCT=153400&TICK=PALM&STORY=/www/story/ 12-12-2000/0001385263&EDATE=Dec+12,+2000 Samsung Electronicsへのライセンスについて（英文） http://www.prnewswire.com/cgi-bin/micro_stories.pl? ACCT=153400&TICK=PALM&STORY=/www/story/ 12-12-2000/0001385260&EDATE=Dec+12,+2000 ■ 関連記事 ・ 日本IBM、PHS内蔵WorkPadの個人向け販売を開始 （湯野 康隆） 2000/12/13 13:42 | ||||||
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