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エイタロウソフト、携帯向け3D仮想空間「Lamity」

 エイタロウソフトは、携帯電話で利用できる3D仮想空間サービス「Lamity(ラミティ)」を開発した。第1弾サービスとして、3月公開の映画とタイアップした「バンテージ・ポイント×Lamity」の提供を開始した。利用料は無料。URL入力でアクセスできる。

 「Lamity」は、3Dで描かれた空間内で他のユーザーとコミュニケーションできるサービス。iアプリ上で動作する。自由に文章を入力できるテキストベースでのやり取りに加えて、文章入力時に“動文字”と呼ばれる記号を選択すると、アバターキャラクターがお辞儀したり、笑ったりできる。また他のユーザーをリストに登録できる機能も用意される。1つの空間内には最大400名の同時接続が可能となっており、複数の空間を渡り歩くこともできるという。

 第1弾として提供される「バンテージ・ポイント×Lamity」は、3月公開の映画「バンテージ・ポイント」とタイアップしたもので、「Lamity」とは異なるサービスになる。映画の舞台の1つであるスペイン・サラマンカ広場が仮想空間内に設置され、ユーザーは映画の雰囲気を再現した世界で、大統領暗殺事件の解決を目指す。

 同社では、3月上旬にも「Lamity」単体のサービス提供を開始する予定。一度会員登録すると、他のタイアップ向け仮想空間や、仮想空間内の街にアクセスできる予定だが、たとえば酒造メーカーとのタイアップで実現した仮想空間に対しては未成年ユーザーがアクセスできないなどの仕組みも取り入れられている。

 対応機種は、iモード端末のうち、900iシリーズ以降の機種。サウンドデータや画像データなどを数多くダウンロードするため、同社ではパケット通信料定額サービスの利用を推奨している。




URL
  プレスリリース
  http://www.eitarosoft.co.jp/press/press20080222.htm


(関口 聖)
2008/02/22 14:51

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