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ジョルダンは、携帯電話向け経路検索サイト「乗換案内NEXT」で、東京大学と共同開発した新たな検索手法を利用した、駅名候補表示機能を導入した。 今回導入された駅名候補表示機能は、ユーザーが出発駅～目的駅の経路を検索する場合、正しい駅名を思い出せなかったり、曖昧な名称で入力した場合に、正しいと思われる駅名を一覧表示するというもの。この機能を実現した技術は、ジョルダンと東京大学が共同開発したもので、東京大学が推進する産学連携プロジェクト「Proprius21」の一環となっている。 新技術の開発は、ジョルダンの「乗換案内」でユーザーが入力した駅名の文字列のログデータを活用している。誤りを含む駅名と正しい駅名を比較して、どの程度似ているかチェックし、リンクさせる手法を確立した。たとえば「高野台」という駅名を入力すると、駅候補一覧では「練馬高野台」「高野（岡山）」「武蔵野台」「杉戸高野台」と表示され、その中から正しい駅名を入力することになる。 今回の事例は、3月13日～15日に開催される情報処理学会の全国大会で発表される。 ■ ＵＲＬ ジョルダン http://www.jorudan.co.jp/ （関口 聖） 2008/03/12 16:56 | ||||||
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