| ||||||
|
KDDIは、ソニー・エリクソン製のCDMA 1X WIN端末「W44S」「W43S」の2機種について、Eメールの送信履歴が消去される場合があるなど複数の不具合を明らかにした。ソフトウェア更新「ケータイアップデート」の提供が開始されており、端末を操作して不具合を解消できる。 明らかにされた不具合は3種類で、いずれも「W44S」「W43S」の2機種に共通するもの。1つ目は、特定の操作を行なうとEメールの送信履歴が消去される場合があるというもので、送信ボックス内を任意の項目で検索した後、検索メールの全件消去を行なうと発生する。事象が発生し送信履歴が消去されると、送信履歴の復旧は行なえない。 2つ目は、電子書籍ファイルの再生時に電源がリセットする場合があるというもの。外部メモリに移動した電子書籍ファイルの再生中、ページを移動すると発生する場合がある。電源がリセットされても、電子書籍ファイルが消失することはない。 3つ目は、EZwebの着うたのストリーミング再生を行なった際、タイトルが表示されない場合があるというもの。タイトルの文字データ容量が17バイトを超える場合のみに発生する。ダウンロード後の再生では同事象は発生しない。 「ケータイアップデート」にかかる時間は、「W44S」で最大15分、「W43S」で最大70分。ソフトウェア更新中は携帯電話の操作、発着信が行なえない。「ケータイアップデート」では、予約機能を使うことで夜間など指定の日時に更新が行なえる。
■ ＵＲＬ お知らせ http://www.au.kddi.com/seihin/information/detail/au_info_20080325.html （太田 亮三） 2008/03/25 14:26 | ||||||
|
