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KDDIは、auのパソコン向け音楽管理ソフト「LISMO Port」において、CDから取り込んだ楽曲を転送できない不具合があることを明らかした。6月初旬にも対応ソフトウェアが提供される予定。 「LISMO Port」は、auの音楽サービス「LISMO」の楽曲管理ソフト。auではこれまで「au Music Port」を提供してきたが、機能拡充に伴って2月1日から「LISMO Port」を提供している。ソニーのソフトウェア「SonicStage」ベースの楽曲管理ソフト「SonicStage for LISMO」と、携帯電話のデータ管理ソフト「ケータイデータバックアップ」、LISMO Port用バックアップソフト「LISMO Portバックアップ」を1つにまとめたソフトとなる。 不具合は、au Music Portのバージョン2.Xを使って音楽CDから取り込んだ楽曲データを、LISMO Port移行後に携帯電話に転送する際、「OpenMGの内部エラーです」と表示されて転送できないというもの。また、au Music Portのバージョン1.0Xでは、取り込んだ楽曲自体をLISMO Portに移行できない。 不具合の原因はLISMO Portの実装上の問題によるもので、対応ソフトウェアは6月初旬に公開される予定。またKDDIでは、音楽CDから再度楽曲を取り込むなどの回避策を掲載している。 ■ ＵＲＬ auからのお知らせ http://www.au.kddi.com/news/information/au_info_20080423.html （津田 啓夢） 2008/04/23 17:50 | ||||||
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