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携帯電話のフィルタリングサービス利用者数、約340万に

 電気通信事業者協会(TCA)と携帯電話・PHS事業者各社は、未成年者を対象としたフィルタリングサービスについて、3月末時点で利用者数が約340万となったと発表した。

 フィルタリングサービスは、総務省からの要請により、2007年末より各キャリアで本格的に導入が開始されたサービス。未成年者にふさわしくない情報を扱うサイトへのアクセスを制限するもので、対象となるユーザーの、携帯電話端末からのインターネットアクセスに適用されている。

 TCAと携帯・PHS事業者各社は、フィルタリングサービスを未成年者に原則義務化する施策を2008年より順次開始しており、過去半年間で利用者数は約1.6倍、約133万の増加で、合計約340万となった。

 このほか、TCAとテレコムサービス協会(テレサ協)、日本インターネットプロバイダー協会、日本ケーブルテレビ連盟の電気通信関連4団体は、同4団体に所属しない中小のインターネットプロバイダーについても、テレサ協内に設置された「事業者相談センター」で違法・有害情報への対応や相談を受け付けると発表している。



URL
  ニュースリリース(フィルタリングサービスの利用者数について)
  http://www.tca.or.jp/japan/news/080423.html
  ニュースリリース(事業者相談センターの対象拡大について)
  http://www.telesa.or.jp/consorsium/isplaw-c/20080423_press.htm

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(太田 亮三)
2008/04/23 20:45


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