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30fps再生対応のワンセグ機能を備えた「P706ie」

P706ie
 「P706ie」は、折りたたみ型のパナソニック製FOMA端末。706iシリーズの中でも使いやすさ(easy)や楽しさ(enjoy)を追求したモデルとして、型番の末尾に「e」が付けられており、おもに「聞きやすさ」「見やすさ」を向上させる機能を充実させた。 発売時期は7月の予定。

 P706ieでは、中音域の聞こえ方を改良した新設計のレシーバー(受話部)を内蔵。ハードウェア面からの機能向上を追求しながら、相手の声がゆっくり聞こえる「ゆったりトーク」などもあわせて搭載し、より「聞きやすさ」を重視した。また「しっかりトーク」機能は、通話中の周辺騒音に応じて音量を調整する機能で、年代を問わず使えるという。

 方向キーなどの各種ボタンは人間工学に基づいて大きさや配置間隔を見直し、より押しやすく調整した。また数字キー「0」の下に新たに設けられた「マルチ/文字サイズ」ボタンを長押しすることで、基本メニューやメール表示など、各部で利用される文字のサイズを一括して切り替えることが可能。長押しのたびに3段階が切り替わっていく。また短く押した場合はマルチタスク機能の呼出ができる。また「拡大もじ」に対応しており、メニュー全階層で大サイズ文字を表示させられる。

 メインディスプレイは約3.0インチ、フルワイドQVGA(240×427ピクセル)、262,144色表示のTFT液晶。サブディスプレイには約0.8インチ、96×25ピクセル表示の1色(モノクロ)有機ELを採用している。

 ワンセグ機能ではフレーム補完技術「モバイルWスピード」によって、15fpsの映像を30fpsで再生し、滑らかな映像を楽しめる。高画質化を実現する「モバイルPEAKSプロセッサー」も搭載する。

 本体背面の約200万画素CMOSカメラはオートフォーカスに対応。外部メモリとして8GBまでのmicroSDHCカードをサポートする。テレビ電話などに利用する内側カメラは非搭載。本体ヒンジ部のボタンを押すだけで端末がオープン状態になる「ワンプッシュオープン」機構も搭載する。

 このほかFOMAハイスピード(HSDPA)やWORLD WING(3G)、おサイフケータイ、新サービスの「ダイレクトメニュー」などにも対応する。なお「デコメアニメ」については、今回発表の706ieシリーズ4機種のうち唯一サポートしている。GPSは非搭載だが、災害時地図アプリは利用可能。

 本体サイズは109×49×15.9mm、重さは約105g。連続待受時間(静止時)は約570時間、連続通話時間は約190分。ボディカラーはSilver、Black、Lavenderの3色。


Silver

Black

Lavender

■フォトギャラリー



URL
  製品情報(NTTドコモ)
  http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/706i/p706ie/
  製品情報(パナソニック)
  http://panasonic.jp/mobile/docomo/p706ie/
  ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/080527_00.html


(関口 聖, 森田秀一)
2008/05/27 15:50


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