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ドコモ、「M1000」向けのウイルス定義ファイルを更新

M1000

 NTTドコモは、モトローラ製のFOMA端末「M1000」に搭載されているウイルス対策ソフト「セキュリティスキャンLight」向けの最新定義ファイル「2.11」の配布を開始した。

 今回の定義ファイルでは、「J2ME/Konov.a」「J2ME/Redbrowser.c」「J2ME/Smsfree.d」など、J2ME関連のウイルスに対応。これらのウイルスに感染すると、勝手にSMSを送信するアプリケーションがインストールされてしまう。万が一、アプリケーションを実行した場合も、宛先の電話番号が不正なため、送信に失敗するが、それが原因で端末の動作が不安定になる可能性もあるので、定義ファイルを更新しておいたほうがいいだろう。

 定義ファイルを更新するには、M1000のアプリケーションランチャーより、「セキュリティスキャンLight」を起動して最新版をダウンロードする。更新に伴うパケット通信料はかからない。



URL
  バージョンアップ情報
  http://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/software_update/list/securityscan_m1000/

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(湯野 康隆)
2008/05/29 14:47


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