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1日より発売が開始されたのは、Wオープンスタイルを採用したVIERAケータイ「P906i」と、世界的なファッションブランド「プラダ」とLGエレクトロニクスの提携によって生まれた携帯電話「PDARA Phone」の2機種。開店前にも関わらず大勢の客がステージを取り囲み、関心の高さをうかがわせた。 NTTドコモの山田隆持氏は、分刻みのスケジュールで両店間を移動。挨拶では動画市場が着実に伸びている点に触れ、「905iシリーズも機能面では充実させていたが、906iシリーズではさらに最新動画ソフトウェアを搭載し、オールラウンドの動画ケータイとなっている。モバイル動画はドコモの進むべき大きな方向の1つ。ユーザーのライフスタイルの向上に貢献したい」と発売にかける意欲を語った。 また、PRADA Phoneに関しても「優雅なデザインとすばらしいフォルムで、ヨーロッパを中心に80万台がすでに売れている。発売にあたり、機能面もしっかり充実させたので、日本市場でも必ず注目の的になるだろう」と自信を見せた。 ステージ周辺には一般客が多く集まっていたこともあり、4月18日に発表したブランドロゴのリニューアルをはじめとした改革についても触れた。同氏は「この変革は会社始まって以来の大きな改革である。ロゴは親しみやすさ、信頼、安心の意味をこめて小文字にした。色は情熱や躍動感を表す赤にで統一した。ドコモはお客様の満足度をなんとしてでも向上させたい。愛していただき、長く使っていただけるよう、全社一丸となってがんばりたい」と語り、ドコモとしての決意を大いにアピールした。 ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaでのイベントでは、ヨドバシカメラ代表取締役社長の藤沢昭和氏も登場し、発売日が快晴に恵まれたことにも触れながら、「触ってみたところ、これはお客様に爆発的に喜んでいただける機種だと感じた」と語った。また、ビックカメラ有楽町店では、ビックカメラ代表取締役社長の宮嶋宏幸氏が「905iシリーズは売れに売れて年末商戦を大きく盛り上げた。さらに動画機能アップが図られた906iシリーズが、夏商戦の起爆剤になることは間違いないだろう」と笑顔でコメントした。 今後は6月2日にSO906i、6月3日にSH906i、6月4日にN906iμ、6月5日にF906iの順で発売される。
■ ＵＲＬ NTTドコモ http://www.nttdocomo.co.jp/ ■ 関連記事 ・ ドコモ、906i/706iシリーズ全19機種を発表 ・ 「PRADA Phone by LG」が6月に国内販売開始 ・ ドコモが新経営体制発表、山田副社長がトップに （すずまり） 2008/06/02 11:47 | ||||||||||||||||||||
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