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電話をかける際に文章・画像・メロディを送信できる「着デコ」

左が着信画面、右が発信画面

左が着信画面、右が発信画面

作成画面

作成画面
 「着デコ」は、相手に電話をかける際に、自分から全角20文字までの文章、静止画、動画、メロディを計100KBまで同時に送信できるサービス。7月上旬以降、対応機種の923SHの発売にあわせて提供される。料金は1回10.5円で、データ送信成功時のみ発信側に課金される。

 電話着信を装飾するという点から“着デコ”と名付けられた同サービスは、Flashや静止画、動画、20文字までのテキスト(絵文字含む)、音楽を送信できる。類似のサービスとして、NTTドコモが「着もじ」というサービスを展開しているが、ドコモのサービスは最大10文字までのテキストのみ扱えるが、ソフトバンクモバイルの「着デコ」はテキスト以外のデータも送信できることになる。

 仕組みとしては、着デコ用素材はパケット通信で送信され、相手に届けられる。100KBというファイルサイズの制限は、ネットワークへの負荷を考慮した結果という。

 サウンドを送信した場合、相手の着信音設定を無視(マナーモード除く)して、自分の送信した音が相手の携帯電話で着信音として再生される。相手が誕生日のときに、お祝いメッセージの写真やメッセージとともに、「ハッピーバースディ」と歌を送るという演出ができる。

 自分に届いた着デコデータは、データフォルダに保存される。後であらためて再生できるほか、全く別の人への着デコにデータを転用することもできる。着デコ関連メニューから素材を作成することもでき、その場で動画や静止画を撮影して、相手に送信できる。端末内に保存されたデータは、著作権管理されていないものであれば、着デコ用素材として利用できる。

 利用時には、電話をかける相手を選び、サブメニューから「着デコ発信」を選択する。着デコで電話をかけても繋がらなかった場合は、サブメニューに「着デコ再送信」という項目が表示され、同じ素材をそのまま再送信できる。送信に成功し、相手の端末に着信履歴が記録されれば課金されるが、相手が非対応機種の場合などでは、課金されない。画面に「非対応機種だが着デコを送信するかどうか」と尋ねるメッセージが表示される。

 対応機種の923SHの発売にあわせて提供が開始される予定。923SHの発売時期は7月上旬以降とされている。



URL
  ニュースリリース
  http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2008/20080603_01/

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(関口 聖)
2008/06/03 17:46


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