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TI、DRC内蔵の携帯向けオーディオアンプチップ

白線で囲まれた部分にチップがある

携帯電話を使ったデモ
 日本テキサス・インスツルメンツ(TI)は、携帯電話などの小型機器向けオーディオアンプLSI「TPA2016D2」の量産出荷を開始した。価格は1000個受注時に1.6ドル。

 「TPA2016D2」は、DRC(ダイナミック・レンジ圧縮)機能を内蔵した携帯機器向けClass-Dオーディオアンプ。サイズは2.2×2.2mm。広いダイナミックレンジを圧縮し、小さい音をより大きく再生、平均音圧を上げるDRC機能を初搭載した。出力を制限してスピーカーの破壊や音割れを防ぐリミッター機能なども用意される。

 アンプ側にDRC機能を搭載したことで、マルチメディア処理などを行うプロセッサであるDSPの負荷を10~20%軽減できる。小さい音がより大きく、より鮮明に聞こえるため、携帯電話で映像や音楽を楽しむ以外にも、スピーカーフォンなどを利用する際にも有効という。

 TIの携帯電話用オーディオアンプは、かつて国内では60%程度のシェアがあったが、ヤマハやAKM(旭化成エレクトロニクス)などの競合の躍進によって、現在40%程度まで落ちこんでいるという。新チップはすでに数社に提供しており、シェア巻き返しを図りたい考え。国内市場向けに開発されたが、海外からの引き合いも多いという。

 このほか、電圧低下時も大きな音が出力できるオーディオアンプLSI「TPA2014D1」なども発表された。


TIの滝川宏之氏 TPA2016D2の特長

音割れを防ぐためにゲイン調整が必要 AGCとは

DRCをDSPで演算した場合の処理能力 DRCの優位点 その1

DRCの優位点 その2 まとめ


URL
  ニュースリリース
  http://focus.tij.co.jp/jp/pr/docs/preldetail.tsp?prelId=scj_08_058&contentId=46651
  ニュースリリース
  http://focus.tij.co.jp/jp/pr/docs/preldetail.tsp?prelId=scj_08_059&contentId=46652


(津田 啓夢)
2008/07/08 14:54


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