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NTTドコモは、FOMAのパケット通信網に対応した組込機器向け通信モジュール「FOMAユビキタスモジュール UM02-F」、および「FOMA UM02-F専用アダプタセット」を7月14日より発売する。 「UM02-F」は、自動販売機の在庫管理や電力・ガス設備装置などの監視制御などの利用を想定した組込機器向けの通信モジュール。ソフトウェア更新機能や、遠隔操作で装置の状態を確認できる遠隔監視機能などを搭載する。また、GPSユニットを組み込むと、ネットワークアシスト型のGPS位置測位も可能となる。 2GHz帯および800MHz帯に対応し、通信速度は下り最大384kbps、上り最大64kbps。通信インターフェイスはシリアルインターフェイス（オープンコレクタ）を採用する。大きさは約37×35.7×5mmで、重さは約13g。専用アダプタは、通信インターフェイスにRS232Cを採用する。 なお、従来のFOMAユビキタスモジュールも併売される。全国のドコモ法人営業部門などで販売される。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/080708_00.html ■ 関連記事 ・ ドコモ、組込向けのFOMA通信モジュール （津田 啓夢） 2008/07/08 16:15 | ||||||
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