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「iPhone 3G」のアドレス帳移行手段などが明らかに

 11日に発売される「iPhone 3G」について、アドレス帳の移行手段やユーザー自身でのアクティベーションの有無などが明らかになった。

 ソフトバンクモバイルによれば、「iPhone 3G」向けの保証サービスはアップルから提供され、ソフトバンクモバイル提供の保証サービスはない。アップル提供の保証サービス(Apple Care Protection Plan)の保証期間は1年間。ただし有償保証サービス(7800円)に加入すれば保証期間は2年間となる。ソフトバンクショップでは、有償保証サービスへの加入は受け付ける。

 一般的な携帯電話ではバッテリーを脱着できるが、「iPhone 3G」のバッテリーは内蔵型で脱着できない。万が一、バッテリーに問題があり、駆動時間などに影響が出る場合で、保証サービスの適用条件に合致していれば、本体交換となる。この場合、本体内部のデータは引き継がれない。店頭には、交換用の在庫が用意される予定で、交換は即日で完了する。交換にかかる費用は、保証期間の適用対象かどうかなど、ケースによって異なる。

 昨年海外で発売された従来版の「iPhone」では、パソコンに接続してアクティベーションと呼ばれる認証作業が必要とされていた。iPhone 3Gについては、電話機能のアクティベーションは店頭で処理される。また、iPod機能のアクティベーションはユーザー自身が手持ちのパソコンに、アップル製ソフトウェア「iTunes」をインストールし、iTunes経由で実施することになる。

 アドレス帳の移行方法については、店頭で一定の処理を行ったのち、ユーザー自身が移行作業を完了させるという流れになる。店頭では、ユーザーがそれまで使っていた携帯電話からアドレス帳データをメモリ移行用機器で吸い出す。メモリ移行用機器では、コピーしたアドレス帳データをソフトバンクのアドレス帳バックアップサービス「S!電話帳バックアップ」のサーバーにアップロードする。ここまでが店頭での作業となる。

 ユーザーは、手持ちのパソコンから「S!電話帳バックアップ」にアクセスし、データをダウンロードして「iTunes」で取り込んでから、「iPhone 3G」に同期するということになる。小規模な店舗など、ごく一部に、ネットに接続できないメモリ移行用機器が存在するとのことだが、そういった店舗ではメモリ移行用のソフトウェアを収録したCD-ROMが配布される。



URL
  ソフトバンクモバイル iPhone 3G 案内ページ
  http://mb.softbank.jp/mb/iphone/
  アップル iPhone 3G 紹介ページ
  http://www.apple.com/jp/iphone/
  アップルストア iPhone 3G案内
  http://store.apple.com/jp/browse/home/shop_iphone/family/iphone

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(関口 聖)
2008/07/10 17:06


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