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HSDPAに対応したデータ通信カード対応ルーター「Rooster-G8.0」

Rooster-G8.0
 サン電子は、データ通信カード対応のルーター製品「Rooster(ルースター)」シリーズの上位モデルとなる「Rooster-G8.0(ルースター ジーエイト)」を9月24日に発売する。オープンプライスだが、価格は5万円程度になる見込み。

 「Rooster」シリーズは、インターネットへ接続する経路として、データ通信カードが利用できるルーター製品。今回発表された「Rooster-G8.0」(型番:SC-RS810G)は、新たに下り最大7.2MbpsのHSDPA方式のデータ通信カードに対応。高速通信に対応するため、内部のCPUなどは従来製品から大幅に見直されており、2009年度にも開始される予定のWiMAXや次世代PHSへの対応も予定されている。また高速ワイヤレス通信が利用できるようになったことを受けてLAN内でも高速通信できるよう、4つのイーサネットポートは1000BASE-T対応となっている。

 USBポートも1つ用意されており、USB接続型のデータ通信端末や、WILLCOM 03などのスマートフォン型端末もUSB経由でモデムとして利用できる。またUSBポートを活かした機能として、ログ保存機能も用意されている。本体内に保存される動作関連の記録(ログ)は、電源のON/OFFで削除されてしまうが、「Rooster-G8.0」のUSBポートにUSBメモリを装着して設定しておけば、定期的にログをUSBメモリ側に保存できる。

 このほか、VRRPと呼ばれる機能もサポート。LAN内に2台目のルーターとして「Rooster-G8.0」を設置した場合、メインのルーターが動作しなくなっても「Rooster-G8.0」がバックアップ回線用ルーターとして動作するようになっている。

 大きさは165×128×38mm、重さは300g。ウィルコムやNTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルなどのデータ通信カードが利用できる。また、IIJやアッカのMVNOサービスにも対応予定となっている。



URL
  ニュースリリース
  http://www.sun-denshi.co.jp/sc/press/newsrelease/080819_g8.html


(関口 聖)
2008/08/19 16:38


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