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iモードフィルタ、EMA認定サイトの適用を選択可能に

 NTTドコモは、既存「iモードフィルタ」の利用者に対してモバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)認定サイトの利用意向を確認すると発表した。

 ドコモでは、2009年1月9日以降、新規でフィルタリングサービス「iモードフィルタ」を適用した場合、EMA認定サイトの閲覧を可能にするとともに、アクセス制限の対象となるカテゴリを見直す方針を打ち出していた。今回の発表は、従来の「iモードフィルタ」利用者が、iモードにEMA認定サイトを反映するかどうか選択できるようにしたもの。

 11月からサービス内容変更を案内し、現行の「iモードフィルタ」のままで利用したいユーザーは、ドコモショップや電話サポートなどで「変更不要」を申し込む必要がある。申し込みがなければ、2009年2月下旬より、EMA認定サイトおよびカテゴリ基準を反映させた「iモードフィルタ」が順次適用される。詳細は、請求書同封物やダイレクトメールなどで案内される。

 ドコモによれば、新「iモードフィルタ」への変更を望まないユーザーもいるため、今回の措置をとったという。

 なお、携帯各社は2009年2月を目途に、EMA認定サイトを反映したフィルタリングサービスを提供する予定。KDDIでは2月に一旦EMA認定サイトを反映させるが、アクセスできるサイトをユーザーが選択できるサービス「EZ安心アクセスサービス マイフィルタコース」を提供することになっており、同サービスでフィルタリングのカスタマイズができるようになるとしている。ソフトバンクやウィルコムは、新規/既存ともにEMA認定サイトを反映させる方針。



URL
  ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/081009_00.html

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(津田 啓夢)
2008/10/09 16:18


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