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ドコモとNIME、携帯を通した情報モラル教育の映像教材開発

「春野家ケータイ物語」イメージ。「春野家」という名字は、暖かい雰囲気がするため採用されたのだという
 メディア教育開発センター(NIME)とNTTドコモは、児童や生徒が携帯電話との付き合い方を考えるための映像教材を開発した。情報モラル教育の指導用教材として、2009年2月を目途に全国の小中学校、高等学校などへ無料配布される。

 メディア教育開発センターとドコモは、児童や生徒が携帯電話との付き合い方を通して、情報モラルについて学べる環境の構築を目指し、2008年4月より共同研究を開始。子供たちや保護者、教員などへ携帯電話活用の意識調査を実施し、学校や家庭で用いる情報モラル教育に関する体系的な教材群の開発を進めていた。

 製作した映像教材「春野家ケータイ物語」は、文部科学省の「情報モラル始動モデルカリキュラム表」に対応した、全8話のストーリーで構成される。1話あたり10分程度の内容で、携帯電話のマナーや、利用する際のルールを家族で話し合うこと、個人情報や思いやりあるコミュニケーションなどについて学べる。

 今回の教材は、実際の授業などで活用され、教材の実用性の検証および内容の改善を行う。補助教材をセットにした「情報モラル教育キット」も開発される予定。



URL
  ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/081028_01.html
  メディア教育開発センター
  http://www.nime.ac.jp/


(津田 啓夢)
2008/10/28 17:34


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