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ディスプレイは2.8インチのワイドQVGA液晶を搭載、196万画素のオートフォーカス機能付きカメラを搭載し、microSDHCカードスロット（最大8GB）を搭載する。おサイフケータイ、フルブラウザ、GPS機能、赤外線、Bluetooth通信などに対応するほか、今回から新たにワンセグ、3Gハイスピード、国際ローミングもサポートした。 女性ユーザーをメインターゲットにしており、クリック感の軽い大型のフラットキーを搭載して押しやすさにも配慮するなど、使いやすさにこだわった。ボディカラーはピンク、ブラック、ホワイト、ビビッドピンク、ゴールドの5色。背面に搭載した9個の3色LEDによるイルミネーション機能と、着せ替えられる背面パネルの組み合わせで、「オンリーワンケータイ」が実現できるのが特徴。イルミネーションは用意された50パターンが自由に切り替えられるほか、別途自作のパターンを最大8つまで登録できる。
背面パネルは、「イルミインナーシート」が3枚、「デザインインナーシート」が10枚、「アウタージャケット」が2枚が同梱される。「イルミインナーシート」を交換することで、浮かび上がるイルミネーションのデザインを変更し、「デザインインナーシート」を交換することで、パネル全体のデザインを大幅に変更できる。 「アウタージャケット」は、ボディカラーと同色が1枚、カスタム用の透明ジャケット1枚の2枚を同梱。背面パネルのカバーの役割を果たす。これらを好みに応じて自在に交換することで、3層構造の立体感のあるデザインが楽しめ、「着せ替えのバラエティを無限大にする」としている。 同梱されるセットはボディカラーごとに異なるが、単体での販売は行われない。その代わり、ハガキサイズの専用印刷シート（価格未定）と家庭用プリンタ、および一般的な年賀状作成ソフトなどを使用してオリジナルシートが作成できる。1枚の印刷シートに2枚ずつ印刷でき、シートからはがして使用する。印刷用のデザインは東芝のサイトに公開される予定。 今回からジャケットの「ストッパー」がなくなり「一見着せ替えとはわからない」（担当者）デザインになった。このため、パネルの交換には「コーディネートツール」を用いる。なお、「アウタージャケット」に限り、立体感のあるオプションデザインが別売予定となっている。 「デザインインナーシート」ごとにQRコードが用意されており、専用サイトからダウンロードすることで待受用のメニューデザインも変更できる。端末の[DECO]キーを長押しすると専用リーダーが起動し、ダウンロードから設定までがノンストップで行える。なお、[DECO]キーから起動するQRコードリーダーは、他の用途には使えない。 コンテンツでも女性向けの機能が用意されており、書籍「ウィメンズ・メディカ」を元にした「簡単メディカルBOOK」がプリセットされるほか、カメラ機能には、顔を認識して肌の色を補正し、色白に写す「美肌機能」が搭載される。端末内のフォントも通常のものから、少し崩したかわいらしい文字まで3種類が用意され、選択するとメニューなどのひらがな、カタカナ（テキスト部分）が変換されるため、雰囲気を変えられる。 東芝製モデルで長くプリセットされているキャラクター「くーまん」のコンテンツも強化。メールの本文内に3Dアニメとして登場させたり、待受画面で、通話などのイベントに応じたコメントを表示するなどのコミュニケーション機能も備えている。 大きさは約50×103×15mmで、重さは約111g。
■ フォトギャラリー                                              ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2008/20081030_10/ （津田 啓夢, すずまり） 2008/10/30 16:09 | |||||||||||
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