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リアルタイムに通信対戦、「iアプリオンライン」

iアプリコールで友人を誘える

iアプリコールで友人を誘える
 NTTドコモは、5日に発表した新機種のうち、10機種の新機能として「iアプリオンライン」を提供する。

 「iアプリオンライン」は、複数人でリアルタイム通信しながら利用できるiアプリの新サービス。今回の新機種発表に先駆け、東京ゲームショウ開催前の10月6日に発表されていた。

 従来のiアプリと比べると、今回よりJavaの実行環境が変わり、新機能が追加されている。リアルタイム通信を実現しているのは、主に従来のHTTP通信ではなく、新たにTCP/UDPでの通信が可能になったためで、通信レスポンスが向上している。通信対戦型ゲームでは、サーバーを経由するクライアント―サーバー型か、直接端末同士が繋がるPeer to Peer(P2P)型のどちらかとなる。

 また新機能の「iアプリコール」は、アプリ上から他のユーザーを呼び出せるというもの。5日の発表会で展示されていた、4人対戦対応版「ボンバーマン」(ハドソン)では、電話帳から友人を選び、対戦を呼びかけるようになっていた。「iアプリコール」では、電話帳のデータを元にサーバーで相手を呼び出すという仕組みと、コンテンツプロバイダのサーバー上にあるリストから相手を選ぶという仕組みが用意されている。

 また、通信対戦可能な有料ゲームをダウンロードし、そのアプリを持っていない友人を誘った場合、友人の端末はいったんコンテンツプロバイダのサーバーにアクセスし、有料アプリや体験版アプリをダウンロードすれば、一緒に遊べるようになっている。担当者は「1回だけ遊べるといった体験版を用意することで、コンテンツプロバイダは非会員にゲームをアピールできる」とメリットを説明。今後の展開としては、iアプリコールの仕組みを使った法人向けグループウェアなども考えられるという。なお、通信対戦の仕組みは当初公式コンテンツのみ利用できるが、将来的には一般サイトでも利用できる形を検討していく。またiアプリコールは公式コンテンツのみ利用できる。

 「iアプリオンライン」の対応機種は、STYLEシリーズのN-02A、P-02A、PRIMEシリーズのF-01A、F-03A、N-01A、P-01A、SH-01A、SH-03A、SMARTシリーズのN-04A、PROシリーズのSH-04Aと計10機種となっている。


相手に電話番号が伝わる 誘われた側の画面表示
相手に電話番号が伝わる 誘われた側の画面表示


URL
  iアプリオンラインの概要
  http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/081105_01.html#p04

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(関口 聖)
2008/11/05 19:57


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