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サンディスク、「P-01A」対応の16GB版microSDHCカード

 サンディスクは、16GBタイプのmicroSDHCカードを11月下旬に発売する。

 今回発表された製品は、米SanDiskが9月末に発表した16GB版microSDHCカードの国内向けモデル。発表と同時に、対応機種としてパナソニック モバイルコミュニケーションズ製の携帯電話「P-01A」がアナウンスされた。スピードクラスは、SDHC規格のClass2に準拠する。製品保証期間は5年間。価格はオープンプライスとなり、店頭価格は1万4000円前後になる見込み。

 現在来日中の米SanDiskのモバイルリテール部門の副社長で、ゼネラルマネージャーのマイケル・ロメロ氏は、「我々はここ3年、モバイル機器に注力してきた。業界のリーダーとして今回16GBのmicoroSDHCカードを発売する」と語り、USBケーブルで携帯電話とパソコンを繋ぐよりもメモリカードで抜き差しした方がはるかに手軽だとアピールした。同氏は「現在のメモリカード対応携帯の中には、バッテリーを外した内側に挿入するものもあるが、これもテクノロジーの進化によって変わってくるだろう」と語る。

 また、発表と同時にパナソニック製FOMA端末「P-01A」での対応が明らかされたが、グローバルではノキアが採用するSymbianのS60プラットフォームや、Windows Mobile、Androidなどのプラットフォームの端末もサポートしているとのこと。

 ロメロ氏によれば、大容量のメモリカードは、特にロシアやウクライナで人気があるという。MP3プレーヤーやカメラ機能などが1台に集約されている携帯電話がステータスシンボルになっているのだという。また、日本においても「ワンセグもあり、日本の携帯電話は非常に多機能。今後、大容量なメモリカードがさらに必要となってくるだろう」と語った。


マイケル・ロメロ氏 メモリカードに入れた音楽を持ち歩き、外出先では携帯電話とBluetoothスピーカーを利用して楽しんでいるという

海外では音楽CDのように、楽曲入りメモリカードが販売されている メモリカードスロットを搭載した音楽プレーヤーで楽しめる


URL
  ニュースリリース
  http://www.sandisk.co.jp/Corporate/PressRoom/PressReleases/PressRelease.aspx?ID=4290


(津田 啓夢)
2008/11/12 14:07


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