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「ケータイ白書 2009」発刊、平均ダウンロード速度も明らかに

 インプレス R&Dとモバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)は、モバイル利用動向を調査した「ケータイ白書 2009」を12月8日に発売する。価格は7140円。同書は11月28日開催のイベント「mobidec2008」の会場内で先行販売されている。

 「ケータイ白書 2009」は、独自のユーザー調査と専門家の寄稿で構成され、携帯電話市場やモバイルビジネスの最新動向が解説される。発刊5年目となる今回は、新たにユーザーの協力のもとダウンロード速度を計測し、平均ダウンロード速度を302kbpsと発表している。

 同書では、2009年には3.5Gの端末とパケット定額制の加入が同時進行で拡大・普及すると予測する。個人利用動向では、キャリア満足度でauがポイントを落としたものの1位を維持し、2位のNTTドコモ、3位のソフトバンクモバイルはポイントが向上した。

 各キャリアで順次実施された販売方式の変更はユーザーの動向にも大きな影響を与えたとしており、利用期間の長期化や、端末購入における実質負担額の増加が明らかになっている。また、ワンセグの利用率、GPS機能対応端末の保有率、SNSの利用率、動画の視聴、着せ替え機能の利用動向なども調査結果が明らかにされる。

 同書の調査では、3000人の個人ユーザー、1000人のスマートフォンユーザーの実態調査が行われているほか、MCFによる市場予測や法人の利用実態調査など、300点以上の調査データが掲載される。加えて、専門家による市場規模解説や通信プラットフォームの将来像、次世代高速ネットワークの動向、モバイルOSの解説など2009年の業界を展望する内容が網羅される。

 なお、同書に掲載しきれなかった調査結果は、詳細分析をまとめ「ケータイ利用動向調査 2009」として発売される予定。



URL
  ニュースリリース
  http://www.impressrd.jp/news/081128/ktai
  「ケータイ白書 2009」
  http://direct.ips.co.jp/kwp2009/

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(太田 亮三)
2008/11/28 13:28


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