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デンソーは、自動車と通信を融合するテレマティクス分野の開発に注力する一方で、携帯電話端末事業を縮小すると発表した。これに伴い、同社は携帯電話端末事業について京セラならびにケンウッドと提携する。 デンソーでは、これまでａｕとJ-フォン向けに携帯電話端末を供給してきたが、カーナビと携帯電話の連携やETCシステムなど、テレマティクス分野に経営資源を投入する方針を固め、手薄となる携帯電話端末事業について京セラならびにケンウッドと提携することにした。ａｕ向けの端末については京セラと、J-フォン向けの端末についてはケンウッドとそれぞれ提携し、端末の開発から販売までを協業で行なう。 デンソーによると、今秋のモデルについては、ａｕ向けのものが京セラブランドで、J-フォン向けのものがデンソーブランド、ケンウッドブランドでそれぞれ販売される見通しとなっている。 ・ デンソー http://www.denso.co.jp/ ・ 京セラ http://www.kyocera.co.jp/ ・ ケンウッド http://www.kenwoodcorp.com/jhome.html ・ ニュースリリース（ケンウッド） http://www.kenwoodcorp.com/j/press/press20010511.html （湯野 康隆） 2001/05/11 20:19 | ||||||
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