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ゼンハイザー、高品質通話のBluetoothヘッドセット「VMX 100」

「VMX 100 3in1」のBlackカラー。マイクブームの開閉で電源をON・OFFにできる

「VMX 100」スタンダード版パッケージのTitaniumカラー

製品パッケージ。左が「VMX 100 3in1」、右が「VMX 100」
 ゼンハイザーコミュニケーションズの国内販売代理店、ジェイドコーポレーションは、デュアルマイク搭載で通話音声の高品質化に注力したBluetoothヘッドセット「VMX 100」を31日に発売する。

 スタンダード版の「VMX 100」と、ケース、カーチャージャーユニットがセットになったプレミアム版「VMX 100 3in1」の2種類のパッケージが用意され、「VMX 100」が1万5000円前後、「VMX 100 3in1」が1万8000円前後になる見込み。ヘッドセット本体の機能はどちらも同じ。

 今回発売される「VMX 100」は、携帯電話などと接続し、ハンズフリー通話などが可能になるBluetoothヘッドセット。耳の後ろに位置する本体ユニットと、スピーカー・マイク部分は3Dボールジョイントで接続されており、マイクブームの開き具合や傾ける角度を自由に決められる。また、高音質化を図るためネオジム磁石を採用したスピーカーは両側に付けられており、左右どちらの耳でも利用できる。

 ブームの開閉は電源のON・OFFを兼ねており、閉じた状態でOFF、ブームを開くと自動的に電源がONとなる。ペアリング済みの携帯電話では、ブームを開くだけで自動的に再ペアリングを行う機能が搭載されており、携帯電話に着信中なら、応答操作まで自動化される。

 マイクブームには「VoiceMax」デュアルマイク技術として先端と下側の2カ所にマイクが搭載されている。これにDSP処理を加えることで、ユーザーの音声から不要なノイズや騒音をリアルタイムに除去する、高度なノイズキャンセル技術を実現している。スピーカーからの音声には「ActiveGard」聴覚保護機能が適用され、突発的な大音量に対しても音量を自動調節するほか、騒がしい環境では自動的に音量を上げる調節機能「Adaptive intelligence」も備えている。

 なお、「VMX 100」は海外ですでに販売されているモデルだが、国内投入と同時にノイズキャンセルのフィルターを改善するなど、本体ソフトウェアの改善が図られている。

 BluetoothはVer.2.0で、対応プロファイルはHSP、HFP。リチウムポリマー充電池を内蔵し、待受時間は最長約100時間、通話時間は最長約300分。重さは約15g。ボディカラーは「VMX 100」が「Titanium」、「VMX 100 3in1」は「Black」となっている。




URL
  ゼンハイザーコミュニケーションズ
  http://www.senncom.jp/
  製品情報
  http://www.senncom.jp/vmx100/

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(太田 亮三)
2009/01/23 17:12


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