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「TG01」は、2月5日に東芝の欧州法人から発表された欧州市場向けのスマートフォン。13日には欧州5カ国で詳細が発表された。TG01は薄さ9.9mmというスリムなボディに約4.1インチのタッチスクリーンを搭載。解像度は800×480ドットのワイドVGA液晶となっている。キーボードを搭載しないタッチ操作のみの端末となり、東芝独自のUIとして、3色に色分けされた「Toshiba Touch UI」が用意されており、端末を振ったり傾けたりする操作も可能。 OSはWindows Mobile 6.1 Professional。Internet Explorer MobileやWindows Live Messenger、Outlook Mobileが利用できる。 液晶パネルには液晶テレビ「REGZA」の高画質技術が投入されるほか、動画ファイルはH.263、H.264、MPEG4、WMV形式がサポートされる。動画再生ではWindows Media Player、CorePlayer Mobileが利用可能。音楽ファイルはMP3、AAC、AAC+、AMR-NB、AMR-WB、WMA、WAV形式が再生できる。 オートフォーカス対応の3.2メガピクセルカメラが装備される。内蔵メモリは512MB ROM、256MB RAMを搭載。最大32GBのmicroSDHCカードをサポートする。 クアルコムの携帯端末向けチップセット「Snapdragon」（QSD8250）は1GHzで動作する。通信方式は、GSM/GPRS/EDGE（850/900/1800/1900MHz）のほか、2.1GHz帯のUMTS/HSDPA （7.2Mbps対応）とHSUPA（2Mbps対応）に対応する。また、Bluetooth 2.0、USB 2.0、無線LANとしてIEEE 802.11b/gが利用できる。GPS機能も搭載される。 バッテリー容量は1000mAh。GSMでの連続待受時間は264時間、連続通話時間は300分。大きさは70×129×9.9mmで、重さは129g。ボディカラーはブラックとホワイトの2色が用意される。 なお、TG01は16日よりスペインのバルセロナで開催されるMobile World Congress 2009に出品される。
■ ＵＲＬ 東芝 http://www.toshiba.co.jp/ ■ 関連記事 ・ 東芝、欧州でSnapdragon搭載スマートフォンを発表 （太田 亮三） 2009/02/13 16:15 | ||||||
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