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ドコモの「F1100」に通話関連の不具合、ソフト更新開始

 NTTドコモは、富士通製のWindows Mobile 6搭載FOMA端末「F1100」について、通話関連の不具合があるとして、ソフトウェア更新用のアップデータの提供を開始した。

 今回明らかにされた事象は、通話を切断した際、まれにアイコンが「通話中」表示のままとなって、発着信できなくなるというもの。また、法人ユーザーが無線LAN環境で、F1100を内線電話として使っている場合、圏外表示となってしまい、電話をかけられなくなることがある。

 更新を行うには、手持ちのパソコンで専用サイトからアップデータをダウンロードし、F1100に転送する必要がある。ダウンロード前には、あらかじめF1100にプリセットされたソフトウェアのバージョンを確認し、対応したファイルをダウンロードする。端末のバージョンは、F1100の「スタート」→「管理ソフトウェア更新」→「バージョン表示」で確認できる。更新には、10~13分程度かかる。



URL
  ソフトウェア更新案内
  http://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/software_update/list/f1100/

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(関口 聖)
2009/02/17 15:20


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