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小学生の携帯利用動向調査、家族は電話・友達はメール

 NTTレゾナントと三菱総合研究所は、子供向けポータルサイト「キッズgoo」で小学生を対象に行った携帯電話の利用動向調査結果を発表した。

 調査は、2008年12月3日~22日に行われ、有効回答は683人。男女比は、男性14.6%、女性85.4%で、年齢層を見ると、1年生が1.8%、2年生が2.1%、3年生が6.3%、4年生が17.9%、5年生が30.6%、6年生が61.3%となっている。同様の調査は2007年12月にも行われており、1年を経て、変化した部分などが明らかにされている。

 同調査によれば、自分専用の携帯電話を持っているという回答は、前回より8.9%増加し、全体の43.3%に達した。兄弟との共用や、必要な場合に親から借りるといった回答を含めると、小学生の携帯電話利用率は全体の66%となった。

 自分専用、あるいは兄弟と共用するケースで、子供向けの携帯電話端末を利用しているのは、41.7%となった。前回は37.2%であり、4.5%増加している。携帯電話を持ち始めた学年については、「1年生から」が9.7%、「2年生から」が10.3%、「3年生から」が18.1%、「4年生から」が24.3%、「5年生から」が19.9%、「6年生から」が9.7%となった。同調査では、全体的な傾向は前回から大きな変化がないものの「1年生から」「2年生から」という回答が前回よりも増加していることから、「携帯電話の保有開始時期が低年齢化してきていると考えられる」としている。

 また、半数以上が毎日メールをしており、「1日10通以上」は20.1%となった。電話とメールの利用割合を見ると、親や兄弟、祖父母といった家族に対しては、メールより電話のほうが多い。一方、友達に対しては、電話よりもメールのほうが多く利用されていることが明らかになっている。

 このほか携帯電話の利用ルールを定めていない家庭は43.5%で、前回調査の45.9%よりも減少している。



URL
  プレスリリース
  http://help.goo.ne.jp/info/detail/1285/


(関口 聖)
2009/03/03 17:42


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