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エイベックス、携帯向け動画サイト「BeeTV」開始

発表会には番組出演者が集まった
 エイベックス・グループ・ホールディングスは、NTTドコモとの合弁会社エイベックス通信放送を4月10日に設立する。エイベックス通信放送では、携帯電話向けの映像コンテンツ配信事業が展開される。これに伴い4月1日、都内でiモード向け映像配信サイト「BeeTV」の番組制作発表会が開催された。

 エイベックス通信放送は、エイベックスとNTTドコモが出資する合弁会社。資本金と資本準備金がそれぞれ35億円で、株式比率はエイベックス・エンタテインメント(AEI)が70%、ドコモが30%となる。

 新会社の代表取締役会長には、エイベックスグループおよびAEIの代表取締役社長の松浦勝人氏が、代表取締役社長は副社長の千葉龍平氏が就任する。常勤の経営陣はAEIの経営陣で占められ、非常勤取締役として、ドコモの阿佐美弘恭氏(NTTドコモ コンシューマサービス部長)、前田義晃氏(NTTドコモ コンシューマサービス部ネットサービス担当部長)、原田由佳氏(NTTドコモ コンシューマサービス部コンテンツ担当部長)らが就任する。また、最高顧問として幻冬舎の代表取締役社長の見城徹氏の就任が予定されている。

 エイベックス通信放送では、iモードの公式サイトで動画配信サービス「BeeTV」を5月1日より提供する。10MBのiモーション対応機種(P903iX、F903iXは非対応の予定)で利用可能で、パケット定額サービスへの加入が必須となる。

 利用料は月額315円で、iモーションのほかに、Music&Videoチャネル(月額315円)などでも配信される。また、iアプリによる動画配信も予定されている。月額315円で毎週20本以上の動画が視聴可能。一部のコンテンツをのぞいて最終話の配信終了から1週間後にアーカイブ作品となる。配信終了作品は、月額会員を対象に1話50円程度でダウンロードできるようになる予定。番組の尺は2〜10分程度。

 サイトには公式メニューの「動画/ビデオクリップ」→「TV/ドラマ/映画」からアクセスできる。また、iチャネルボタンから「BeeTV」にもアクセス可能。

 エイベックス通信放送では、映像コンテンツの原盤権を確保した上で携帯向けに配信し、地上波や映画、DVDなど他の媒体に拡大展開していく方針。こうしたコンテンツ流通システムを「BeePlatform」と呼び、新たな収益分配モデルを作るとしている。具体的には、出演料とは別に「ケータイ配信印税」として、利用料の月額300円(税別)からドコモへの手数料36円(12%)を除いた264円に会員数を乗じた総売上の最大11%を原資として、各番組の視聴占有率に応じキャストやスタッフに利益を分配する(264円×会員数×11%=原資/各番組の視聴回数÷総視聴回数=視聴占有率)。つまり、制作者と出演者は番組を観てもらうほど収入になる。このほか、DVDなど他媒体へ展開した場合にも出演者やスタッフに印税が入る仕組み。




番組出演者が多数登場

 発表会でエイベックスの松浦氏は、「ケータイだけで100%満足できるコンテンツ」とアピールした。番組は、ドラマやお笑い番組、芸能情報番組、トーク番組など多彩なコンテンツが用意される。制作発表会では番組を代表して、市原隼人、飯島直子、小西真奈美、香椎由宇、益若つばさ、さまぁ〜ず、デーブ・スペクター、和田アキ子など多数の芸能人が登場した。

 小西真奈美は、ドラマ「恋するアゲハ」で初のキャバクラ嬢役に挑戦。撮影にあたり、初めて客としてキャバクラに行ったと語った。カリスマモデルの益若つばさは、動画ブログ「ムーログ」を配信する。動画ならではのプライベートをみせていきたいと意気込みをみせていた。

 大トリに登場した和田アキ子は、「テレビの公共の電波ではないので、テレビや新聞にのっけられないことを話していきたい。テレビは規制が多すぎで、はっきり言って今までのテレビは上っ面ですよ。もうそんな時代じゃない。私は給料制なのでお金では動かない。今回の会見も普通じゃないでしょ、BeeTVでテレビを超えたい」とパワフルな発言で会場を盛り上げた。

■ フォトギャラリー



URL
  BeeTV(5月1日開始)
  http://pre.beetv.jp/
  合弁会社設立に関するニュースリリース(PDF形式)
  http://www.avex.co.jp/j_site/ir_news/pdf/090330.pdf

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(津田 啓夢)
2009/04/01 20:33


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