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Flashコンテンツを自動生成できるASP「OPTFlash」

 ウェブテクノロジは、携帯コンテンツプロバイダー向けのFlash自動生成サービス「OPTFlash」(オプトフラッシュ)を2009年8月より提供する。提供プランは、ASPやサーバーライセンスなど各種プランが検討されている。価格は、ASP定額コースで月額10~20万円程度になる見込み。

 今回提供される「OPTFlash」は、エンドユーザーから投稿される素材を含めたFlashコンテンツを自動生成できるソリューション。各携帯電話端末のFlash Liteのバージョンや画面解像度に合わせて、最適化されたFlashコンテンツを自動生成できるのが特徴で、PowerPointのようなUIで簡単にレイアウトし、コンテンツを制作できる。コンテンツ生成においては、3キャリアの各Flash対応端末に対応した画面解像度が自動で選択されるほか、Flash Lite 1.1~3.1の各バージョンをサポート。Flash非対応端末向けのHTML出力機能やSEO対策機能も備える。また、Web APIが提供されることで、キャンペーンやユーザー投稿素材からのダイナミックな生成も可能になっている。

 「OPTFlash」ではFlash生成エンジンから開発されており、従来型のFlash自動生成サービスと比較して、テンプレート作成の手間とコストを大幅に削減できるという。また、エンドユーザーの持つ携帯電話の画面解像度に最適化され自動生成されることで、ユーザー投稿の素材を取り込んだダイナミックなコンテンツ生成においても、幅広いユーザーに向けた配信が可能になる。

 8月の提供開始と同時に、時計や電波強度などと連動できる待受Flash生成機能、Flashバナー生成機能が提供される。9月以降は、サイトの全画面Flashメニューの自動生成機能、検索結果を表示できるFlash画面生成機能、写真集・コミックビューアー生成機能、Flashクーポン生成機能、座席予約システムのFlashアプリ生成機能、きせかえASP向けFlashコンテンツ作成機能も順次提供される予定となっている。

 なお同社は、5月13日から東京ビッグサイトで開催される「Web2.0 マーケティングフェア」で「OPTFlash」のデモを交えた紹介を行う予定。




URL
  ニュースリリース
  http://www.webtech.co.jp/information/optflash/optflash_Press_090512.html


(太田 亮三)
2009/05/12 11:11


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